新国王陛下の戴冠式に、世界から祝福の声
本日の2019年5月4日(土)から、タイのワチラロンコン新国王陛下の戴冠式が行われています。
これに合わせて本日、海外からも多くの祝福の声が届けられています。
タイ大手英字メディアのNationが、次のように伝えています。
Nation)Foreign countries congratulate HM on coronation (2019年5月4日)
Nation)海外各国が、新国王陛下の戴冠式に祝福
http://www.nationmultimedia.com/detail/national/30368855
報道によると、シンガポールのHalimah Yacob大統領は、戴冠式にお祝いの手紙を出しました。
手紙の中で大統領は「シンガポールの国民を代表して、陛下の戴冠式をお慶び申し上げます。陛下の治世の今後の数年間で、タイの皆様はさらなる発展をし、豊かになられると確信しています。」と書いて、祝福を述べています。
この手紙は、シンガポールの外務省のウェブサイトに掲載されています。
また、本日在タイ中国大使館は、外交官が戴冠式に参加してお祝いした事を語り、次のように述べています。
「新国王陛下の統治の下で、タイがさらに安定し、平和と繁栄を享受する事を祈念いたします。
新国王陛下の御支援のおかげで、中国とタイの関係は、次の段階に向かって継続的に進歩すると確信しています。」
また、在タイスウェーデン大使館はFacebookに投稿したコメントで、「新国王陛下の御健康と御多幸を、そしてタイ国民の幸福とさらなる繁栄を祈念いたします。」と述べています。
在タイフランス大使館は「フランスはタイと、1686年のサイアムからフランスへの最初の外交使節団から続く長い信頼関係があります。フランスはこれらの信頼関係が、新国王陛下の治世下でも継続し、強化されると確信しております」と、お祝いを述べました。
また、EUの使節団もお祝いを表明し、「我々は心からお祝いの言葉を、新国王陛下の戴冠式の幸運な機会に表します」と述べています。
報道されている概要は、上記の通りです。
(ワチラロンコン国王陛下
PJA鈴木会員の表敬の折の記念写真
写真:PJA事務局にて)
日本人としては、日本の政府などからの祝福が気になる所ですが、日本の記述はありません。
以下記事の通り、タイのプラユット首相も日本の天皇陛下即位のお祝いの御記帳にバンコクの在タイ日本大使館にまで来られている中ですから、日本人としては、日本政府にも御祝いのメッセージを、タイのメディアなどにも取り上げてもらえるように出していただき、日泰のさらなる関係の深化をしてくれればと願っています。
PJA NEWS)タイ首相、天皇陛下即位祝いの御記帳 (2019年5月4日)
https://pattayaja.com/2019/05/04/%e3%82%bf%e3%82%a4%e9%a6%96%e7%9b%b8/
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