2019年9月28日 PJA NEWS)
パタヤ)11月11日ロイクラトン祭り!祭りの意味の誤解に注意を
年末のロイクラトンの祭りが、2019年11月11日の夜にパタヤのビーチロードで開催されます。
ロイクラトンのお祭りはタイ全土で11月頃に行われます。
この祭りの日程は陰暦12月の満月の日を中心に開催されますので、現在の暦でいうと11月になり、パタヤでは今年は11月11日の夜となりました。
ロイクラトンというと、チェンマイなどで気球を飛ばす祭りが日本人には知られているかもしれませんが、タイ全土では灯篭を川に流すのが一般的です。この灯篭を流す儀式には、今年も農作物の収穫に感謝し、収穫を齎してくれた水の女神に祈りをささげ、自らも清めるという意味があります。
11月は、パタヤもイベントが多い月になります。
ちなみに、日本ではロイクラトンの祭りのうち、チェンマイなどでの気球を飛ばすのが有名になった理由の一つに、一部日本のテレビ局が人気番組で「今回のタイのチェンマイの気球には、日本の震災被害者への追悼という意味がある」という感動話として報道した事が大きな理由の一つとしてあるのですが、実際にはそんな意味はありません。
調べた所、これは一部日本のテレビ局のねつ造報道によるものですので、誤解されないよう注意してください。
参考記事)
PJA NEWS)タイメディアで、日テレ”イッテQ”のタイの祭りねつ造問題が報じられる
https://pattayaja.com/2018/11/18/1013/
日テレイッテQの”カリフラワー祭り”の撮影が行われた
タイのペッチャブーン県サイオン村入り口
サイオン村は世帯数約90の小さな村ですが
村民たちは”カリフラワーの収穫祭り”など無いと答えていました。
写真:PJA NEWS
サイオン村の中で、村民たちが”カリフラワー祭り”の撮影が行われたとする場所
参加した村民たちも、これが「祭り」として日本で報道されている事自体を、尋ねても知らなかった。
写真:PJA NEWS
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