2019年5月3日 PJA NEWS)

戴冠式前に外国人478人逮捕、外国語学校教師など

タイでは明日の2019年5月4日から6日の3日間、ワチラロンコン新国王陛下の戴冠式が開催されます。

この前に、タイ各地で治安の向上のために外国人の不法滞在者や不法就労者などが大規模摘発されました。

タイ大手英字メディアのBangkok Postが、タイ東北部での取り締まりで478人を逮捕した事を伝えています。

Bangkok Post)Raids net 478 foreigners (2019年5月2日)
Bangkok Post)外国人478人を逮捕
https://www.bangkokpost.com/news/general/1670428/raids-net-478-foreigners

報道によると、タイ東北部で五日間にわたる不良外国人の摘発が行われ、478人を逮捕した事を、5月1日にイミグレーション警察が発表しました。

発表において、戴冠式の前に治安を向上させるために、不良外国人の摘発を強化している事をイミグレーション警察幹部が語っています。

逮捕者478人のうち、335人が不法入国、9人がオーバーステイ、16人が違法就労、116人は他の容疑で、残りの二人は元々逮捕状が出ていたものを執行したものです。

またイミグレーション警察は、治安の向上のために、コーンケンでの入国管理において、86人を治安維持上の問題を起こしかねないとして入国を拒否した事を語りました。

また、逮捕者の中には、タイ東北部の町のカラシンで外国語学校の教師をしている27歳の外国人もいました。

報道されている概要は、上記の通りです。

タイでは戴冠式前に、上記で報道されている東北部に限らず、各地で不良外国人の一斉摘発を強化してくれています。
これは治安を向上させるために、とても効果的な取り組みです。

PJAのあるパタヤでも、不法就労の外国人がいることへの不安も寄せられています。

今回の摘発で逮捕された事が報道されている外国語学校の教師や飲食業などは、特に不法就労の疑いが多い業態です。
パタヤの治安を良くするために、PJAとしてもパタヤを含むチョンブリ県の取り締まりの強化を求めて行きます。

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