パタヤ)センタン落下、直後は生きていた?地元メディア
昨日の2019年5月16日夕方午後5時頃、パタヤの大型ショッピングモール「セントラル・フェスティバル・パタヤ」(通称センタン)で、6階から外国人男性が落下した以下のニュースに続報です。
PJAニュース)パタヤ)セントラルフェスティバルで飛び降り(続報) (2019年5月17日)
https://pattayaja.com/2019/05/17/%e3%83%91%e3%82%bf%e3%83%a4%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%ab%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%90%e3%83%ab%e3%81%a7%e9%a3%9b%e3%81%b3%e9%99%8d%e3%82%8a%e7%b6%9a%e5%a0%b1/
本ニュースは、パタヤ現地でも非常にセンセーショナルなニュースとして、大きな反響を呼んでいます。
そんな中でパタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが、多くの目撃者の証言を収集し、本日の2019年5月17日の先ほど、以下のように報じています。
The Pattaya News)Man falls from Sixth floor of Central Festival Mall to his death, conflicting reports of cause(2019年5月17日)
The Pattaya News)センタンの6階から男性が落下した事件、原因が錯綜
https://thepattayanews.com/2019/05/17/man-falls-from-sixth-floor-of-central-festival-mall-to-his-death-conflicting-reports-of-cause/
(落下直後の現場の様子
写真はThe Pattaya Newsより)
報道によると、50代ぐらいと思われる外国人の片腕の男性が、昨日の2019年5月16日午後5時頃にパタヤのセントラルフェスティバルパタヤ(通称センタン)の6階から転落し、死亡しました。
当初は落下し即死だと考えられていましたが、当局者のコメントは次のようなものでした。
「男性が落下した後、ショッピングモールのスタッフは男性の体に布をかけ、テントを設置するなどして、写真の撮影がされないようにしていました。
その後男性は近隣のパタヤメモリアル病院へ搬送され、死亡が確認されました。死亡したのがセンタンの現場なのか、病院についてからなのかは不明です。」
このように、男性は当初は即死と考えられていましたが、実際には落下直後はまだ生きていた可能性が出てきました。
落下事件は、自殺なのか、落下事故なのかは不明である事は前回記事で報じましたが、この落下事件の目撃者の証言の中には、他にも、これまでの情報と異なる可能性があるものが出てきています。
SNSなどで目撃者が議論となっていますが、議論のポイントは大きく二つあります。
一つは、落下直後には男性はまだ生きていたのではないか、という点。
もう一つは、救急車が来るのが遅すぎたのではないか、という点です。
ある目撃者は次のように語っています。
「落下事故当時、DQアイスクリームを食べている時に、落下していくのを目撃しました。落下直後に悲鳴を上げて、現場を見に行きましたが、落下した外国人男性は足はグチャグチャになっていたものの、胴体は損傷が少なかったようなので、足から落ちたのだと思いました。外国人男性は出血は多くはなさそうで、見ているとショッピングモールの医療スタッフも来て何か作業をしていたので、まだ生きているのだと思っていました。男性は片腕だったので、無理に走って飛び降りられるようには見えませんでした。
その後、スタッフが体を隠すなどしており、30分ぐらいは現場で見ていましたが、30分以上たっても救急車は来ませんでした。
救急車があるパタヤメモリアル病院は、現場の「セントラル・フェスティバル・パタヤ」のすぐ近く(*)なのに、なんでこんなに時間がかかるのだろうかと不思議でした。」
(*)注記)パタヤメモリアル病院の地図
センタンの現場から300mほどしかありません。
(落下直後の現場の様子
写真はThe Pattaya Newsより)
また別の女性は、この外国人男性が6階の最上部近くのエスカレーターの手すりに寄りかかっているのを見たとコメントしています。
そしてバランスを失い倒れた様子で、自殺には見えなかったと語りました。また、男は着地の際に足で着地しようとしていた、生きようとしていたように見えたとコメントしました。
モールのスタッフは約10分で体を隠した後、通常の業務に戻って、どんな調査も取材も避けるのを急いでいたと語っています。
「セントラル・フェスティバル・パタヤ」は、この事件に関する公式のコメントを出しておらず、亡くなった外国人男性は今だ、特定されていません。
報道されている概要は上記の通りです。
救急車が異常に遅かったのも、不思議なポイントです。確かにパタヤメモリアル病院は、センタンから歩いてもセカンドロードで5分ぐらいなので、これだけ大きな事故で、救急車が30分待っても来ないというのは、なぜでしょうか?不思議ですね。
この片腕の男性の身元もまだ不明ですが、それに加えて、自殺なのか事故なのか?
即死だったのか、息があったのか?
救急車がこんなに遅くなった理由は?
パタヤの昨日のセンセーショナルな事件に、パタヤ現地では疑問の声が多くなっています。
(The Pattaya Newsより、PJAニュースの公式パートナーメディアの一つです。)
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