2019年7月3日 PJA NEWS)
パタヤ)ラン島で、漁網で死んだイルカが発見される(動画付き)
パタヤ沖合のラン島で、イルカが漁網にかかり死んでいる事が観光客に発見されました。
パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。
写真：The Pattaya News)
昨日の2019年7月2日朝、イルカの死体は観光客により発見され、その動画が公開された事でネット上で拡散し、大きな話題となりました。
イルカはやせ細っており、漁網にひっかかって死んでしまったものと思われています。
ラン島などでは、日本で言う地引網のような漁網をつかった漁が実施されており、これにより取りたい魚以外の海洋生物も多数殺されてしまっている事が、以前から問題視されています。
今回のイルカも、この漁網にひっかっかってしまい死んでしまったと見られています。
パタヤの海洋レスキュー隊では、本件を精査し、このような事件が今後起きないようにするために取り組みをすると語っています。
以下は、The Pattaya Newsの本ニュースを伝えるニュース動画です。
報道されている概要は上記の通りで、なんとも痛ましいイルカの遺体が写っていますね。
パタヤはリゾートでもあり、ラン島などの綺麗な自然の海を見る為に観光客も多く訪れてくれています。
今回問題となっている地引網もそうですが、以下の過去記事の通りゴミ問題や、ビニールゴミの投棄による汚染問題なども起きています。
この自然を守るための取り組みが、必要とされています。
PJA NEWS過去記事)パタヤ)またビニールに絡み死んだ海亀！ゴミ問題深刻 (2019年6月20日)
https://pattayaja.com/2019/06/20/5180/
The Pattaya News(英語版)
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