2019年10月18日 PJA NEWS)

タイ)女性中傷のワイズ、タブロに回答せずツイート対応で報じられる

以下の、タイ人女性を騙して誹謗中傷をしてきた「週刊ワイズ」(発行社:ライディーン社 代表:西岡良樹)が、日本のニュースサイト「タブロ」(編集長:久田将義)の取材に回答もせずにいるニュースに続報です。

タイ)タイ人女性中傷のワイズ、タブロに回答せず報じられ話題に
https://pattayaja.com/2019/10/13/7006/

親日国のタイで長年にわたり、このようなタイ人の一般女性を騙して誹謗中傷をする記事を行ってきた「週刊ワイズ」。

「日系最大手メディア」を自称する週刊ワイズですが、依然タブロには取材への回答もしていないとのこと。
そんな中で、週刊ワイズ公式ツイッターのアカウントから以下のようにツイートしている事が報じられました。

(「週刊ワイズ」(発行社:ライディーン社 代表:西岡良樹)
公式ツイッターのツイート
画像はタブロ報道より引用)

上記を見ると、「週刊ワイズ」は公式アカウントで、インフォシークニュースで配信されているタブロの記事をツイートしています。

親日国のタイで一般女性を騙して誹謗中傷を続けていた週刊ワイズが、タブロからの取材に答えもせず、あげくにツイートのみを公式アカウントで行っている対応は、驚かされます。これを受けて、タブロは「本サイトへの無言の宣戦布告か」と、週刊ワイズの対応の姿勢に疑問を投げかけています。

このタブロのニュースは、以下に掲載されています。

タブロ)反響拡大中! 差別表現を繰り返した日系フリーペーパー『週刊ワイズ』が本サイトへ無言の宣戦布告か(2019年10月18日)

<タブロ配信版>
https://tablo.jp/archives/15866

<exciteニュース配信版>
https://www.excite.co.jp/news/article/Tablo_tablo_15866/

タブロの記事では、タイでの反響を次のように紹介しています。

タブロでは、タイ語版も話題となっている本ニュースについて、タイでの反響を次のように報じています。

このニュースを受けてタイでは、多くの人から週刊ワイズに対して「酷い」という声が上がっており、中には日本人を嫌う過激な論評も出てきている(これには周りのタイ人の人がたしなめるといった反応も)。

また、「日本人の社会の中で、これを批判して止めさせた日本人もいる。事実、週刊ワイズの誹謗中傷記事は中止になっている」といった『自浄作用が働いている』といった声なども出てきている。

現地在住の日本人の間でも、このワイズの事件がタイ語ニュースとしても伝わる中で、日本のイメージそのものが悪化しかねないと話題となっているそうだ。

タイ人の方々からの反響では「週刊ワイズ」が酷いという声が多くある一方で、一部には日本人同士で批判が起きて、止めている事を評価してくれる声も上がっている事、これは日本人としてとても嬉しい声ですね。

日本の一般の人やいくつかのメディアが、きちんと正当な批判をワイズに行って止めている事実も、タイの方々に広く正確に伝わり、親日国のタイでの日本そのもののイメージの悪化を防ぐことにもつながっていくはずです。決して「週刊ワイズ」を読んで、日本人全員が嘲笑ったり、批判をしないでいるわけではありません。

また、タブロは「週刊ワイズ」の発行者であるライディーン社についても、バンコク在住の日本人からの以下のようなコメントを掲載しています。

あるバンコク在住の日本人で、ライディーン社と付き合いのある日本人は次のように語る。

「ワイズを出しているライディーン社からは、“最近、怪メールが出回っているが、法的措置を検討中なので、メールBOXから消去してください”という趣旨のメールが再三にわたり送られてきました。退社前に社員に取引先の連絡先を盗まれたとかいう話でした。

そんな話があれば皆、普通はGoogleなどで『ライディーン』、『タイ』とか検索するわけですから、なんだかなぁという対応の会社です」

その上で、これを傍観するバンコクの日本人社会の問題を、学校のイジメと同様の構造的問題と指摘しており、この指摘が非常に面白い記事です。

(「週刊ワイズ」
発行:ライディーン社 代表:西岡良樹
画像はタブロより引用)

それにしても、タブロからの取材には回答もせず、公式ツイッターでニュースをツイートとは、あまりの酷さに驚かされる姿勢ですね。

このタイの日系最大手メディアの「週刊ワイズ」の問題、タイの方々にもタイ語版ニュースで反響が大きくなる中で、この対応では、さらに反響が拡大しそうです。そろそろ、人前では週刊ワイズを持ち歩いたり読んだりしないなど、配慮をした方が良いかもしれません。

タブロの本ニュースは日本で各ニュースサイトにも配信されています。タブロの場合、特に影響力が大きいLineニュースでも配信されているため、日本でのタイニュースとしての反響も拡大しそうです。

週刊ワイズの問題についてはPJA NEWSでも取材をしており、続報の予定です。

 

※本ワイズ問題の概要については、以下の過去記事をご覧下さい。

タイ)ワイズの対応に批判殺到「タイの方々は日本人を楽しませる”物”ではない」
https://pattayaja.com/2019/10/02/6770/

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