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タイ)日テレ24時間テレビ捏造疑惑続報!もう一つは、あの人気番組 Tablo報道





2019年12月26日 PJA NEWS)

タイ)日テレ24時間テレビ捏造疑惑続報!もう一つは、あの人気番組 Tablo報道

以下の、日本テレビ「24時間テレビ」がタイのコムローイに関して、ねつ造報道が行われた疑惑のニュースに続報です。

PJA NEWS)タイ)日テレ「24時間テレビ」、震災慰霊のコムローイでやらせ疑惑!Tablo報道 (2019年12月18日)
https://pattayaja.com/2019/12/18/7965/

(日テレ「24時間テレビ」で放送された街並みと、実際の現地
写真:Tablo報道より)

タイ)日テレ「24時間テレビ」捏造疑惑、ヤラセの証拠を撮影!Tablo報道 (2019年12月23日)
https://pattayaja.com/2019/12/23/8015/

(画像はTablo報道より
日テレ「24時間テレビ」の放送内容のイラスト)

この問題は日本の新メディアのタブロ(Tablo、編集長:久田将義)が、日本の民放キー局である日本テレビが看板番組の「24時間テレビ」のタイでの撮影・放送分で、タイのチェンマイ郊外のN町で日本の東日本大震災の慰霊のためにボランティアであげられたかのように放送された感動の話が、実際には全員に金銭を提供して人々を集めて、あげてもらって撮影しただけの、やらせというべき実態の疑いがある事を報じていました。

そして本日の2019年12月26日の朝、タブロは続報として以下の内容を報じ、日テレ「24時間テレビ」のやらせのために、タイのチェンマイのN町の人々がどのように利用されたのかを、現地取材で得られた情報の詳細を元に「これがヤラセのからくり」と題するニュースで報じました。

Tablo)これがヤラセのからくり 地元有力者が語る『24時間テレビ』とのやり取り
妄想ドキュメンタリーはこうして作られた! (2019年12月26日)
P1) https://tablo.jp/archives/17324
P2) https://tablo.jp/archives/17324/2
P3) https://tablo.jp/archives/17324/3
P4) https://tablo.jp/archives/17324/4
P5) https://tablo.jp/archives/17324/5
P6) https://tablo.jp/archives/17324/6

現地取材で判明した実態を元に、Tabloは日テレの24時間テレビを「妄想ドキュメンタリー」と評し、その制作にタイのチェンマイのN町の人々が利用されていく様を克明に報じています。

記事が指摘する通り、そもそもチェンマイ空港の近くのN町は、以下の航空エリアで規制されている範囲にあり、コムローイは通常禁止されている地区です。

(チェンマイ空港の航空規制範囲の告知
N町は、そもそもこの規制の範疇にある
写真:Tablo報道より)

そのため、このN町では他の町に販売するためにコムローイを作る産業しかなく、N町でコムローイを上げる文化はありません。そのN町で無理やり行わせたコムローイを、日本の東日本大震災の慰霊で自発的に行われたかのように、日テレの24時間テレビでは放送していました。

さらに日テレはN町で、24時間テレビのこの放送分だけではなく、他の番組でもコムローイを上げさせて撮影していました。

それがタブロの今朝の報道に、次のように書かれています。

そして、『24間テレビ』がこの町で妄想のコムローイ映像を撮った前年、実は日本テレビのバラエティ番組『イッテQ』がまさにこの同じ場所で「カレンダープロジェクト2011年8月編 ~灯篭流しコムローイ~」(2010年8月15日OA)という企画を収録していたという事実を、写真などの証拠とともに次回お伝えしたいと思う。(取材・文◎編集部)

Tablo報道より (太字、下線は筆者追記)

そう、24時間テレビだけでなく、それ以前に、このコムローイ禁止地区のN町で、日テレは人気看板番組の一つで、祭りのねつ造で炎上した「世界の果てまでイッテQ!」の2010年8月15日OA分でもコムローイを上げさせて、撮影、放送していたのです。

この放送は、一体どのようなものだったのか?そもそも日テレが複数回もこんなコムローイを上げさせて撮影した構造的な問題は、どうなっているのか?この後の続報に、さらに大きな注目が集まります。

日テレの酷いコメント。これで日テレの報道を信用できる?

日テレは現在、タブロに対し回答で

「この企画は趣旨にご賛同いただいた地元の方々の協力があって、成立したものと考えております」

以上

日本テレビ社長室広報部

とのみ回答しているということです。

この事実を受けても、この対応しかしていない日本テレビ。

昨年から指摘されているイッテQの問題だけでなく、24時間テレビでもこのような酷い問題を起こし、さらに現在の対応をしている事を考えると、日本テレビの放送を信用して見る事は、一般の視聴者にも出来なくなっていきそうです。

報道機関として、この実態と対応を行う日テレ。この日テレは今日も日本でニュースをも報じていますが、この日テレのニュースは一般の人に、どこまで信用されるのでしょうか?

タブロ報道は既に報道関係者などを中心に、海外も含めて話題となっています。
そのような中で、日本の民放キー局のメディアの対応として、大きな疑問が国際的に持たれる事となりそうです。

タイ世論でも、ワイズ問題により倫理観が問題視される日本メディア

タイでは以下のワイズの問題により、タイ世論でも日本メディアの倫理観の問題が問題視されている中にあります。

この現状の中で日テレの問題も噴出していることから、ワイズや日テレのような一部日本メディアによる問題が、国際的な反響を引き起こしそうです。

PJA NEWS)タイ)ワイズの対応に批判殺到「タイの方々は日本人を楽しませる”物”ではない」 (2019年10月2日)
https://pattayaja.com/2019/10/02/6770/

(「週刊ワイズ」
発行:ライディーン社 代表:西岡良樹
画像はタブロより引用)

(画像は上記過去記事より)

<日本語版>
PJA NEWS)タイ)女性中傷のワイズ、タブロに回答せずツイート対応で報じられる

https://pattayaja.com/2019/10/18/7099/

<タイ語版>
PJA NEWS Thai)การวิพากย์วิจารณ์เรื่องการเปิดเผยภาพและชื่อของ หญิงสาวชาวไทย อาชญากรรมที่เกิดขึ้นในประเทศไทยเป็นเวลายาว นานด้วยฝีมือของ “WiSE รายสัปดาห์”

https://pattayaja.com/2019/10/22/7150/

(「週刊ワイズ」(発行社:ライディーン社 代表:西岡良樹)
公式ツイッターのツイート
画像はタブロ報道より引用)

 

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