2020年3月9日 PJA NEWS)
続報:タイ)韓国からの帰国者の一部に検疫と14日隔離実施
タイでも影響が甚大となっている新型コロナについての、以下のニュースに続報です。
PJA NEWS)速報:タイ)韓国からの帰国者の一部に検疫と14日隔離を実施!(写真付き)
https://pattayaja.com/2020/03/08/9071/
新型コロナの影響で、韓国で違法就労を含め就労していた多数のタイ人の労働者がタイに帰国したことを受けて、タイ人労働者をチョンブリ県のパタヤのセタヒップにあるタイ海軍の基地の施設に送り、新型コロナの感染の有無の診断と、一部対象者には海軍基地施設での14日間の隔離が行われています。
チョンブリ県セタヒップのタイ海軍の隔離施設にて
韓国からの帰国者への検疫の様子
写真:タイ海軍)
2020年3月7日の土曜の夜、タイのスワンナプーム国際空港に韓国から到着した便で帰国した帰国者は、バスや一部はタクシーでセタヒップのタイ海軍の隔離施設に移動し、専門的な検疫を受け、その後は同施設や自宅などでの14日間の隔離が行われていいることを伝えています。
この施設は先月の2月4日夜、中国の武漢からチャーター便で帰国した帰国者が検疫、隔離を受けた施設です。
新型肺炎)中国の武漢からタイ人138人帰還、到着後6人に発熱症状(2020年2月5日)
https://pattayaja.com/2020/02/05/8511/
2020年3月7日の土曜の夜に韓国からスワンナプーム空港に到着した帰国者の約200人が、セタヒップのタイ海軍の隔離施設へ移動して検疫を受けました。そのうち一部対象者はセタヒップのタイ海軍の隔離施設で14日間の隔離がされており、その他は自宅などで14日間の隔離がされています。
タイ保健省のSathit Pitutecha副大臣のコメントによると、韓国の中でも特に新型コロナの蔓延が酷いテグやキョンサン北部からの帰国者は、タイ政府が指定する場所で14日間の隔離が義務付けられています。
現状、同氏によると帰国者は外国人も含めて全員に空港での検査が行われており、韓国のテグやキョンサン北部などからの帰国者などは、セタヒップのタイ海軍の隔離施設タイ海軍の隔離施設へバスで移動して検査と14日間の隔離が行われ、その他は自宅などでの隔離が行われているということです。
これについて、在タイ韓国大使館のLee Wook Heon大使はタイの大手英字メディアのBangkokPostの取材に懸念を語り、韓国は新型コロナに対し高い水準で対応をしていることを語っています。
セタヒップのタイ海軍の隔離施設での検疫の様子
写真:ThePattayaNewsより)
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。
The Pattaya News(英語版)
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