2020年3月23日 PJA NEWS)
速報:チョンブリ県知事が営業中止の範囲拡大命令!パタヤも対象
中国の武漢から広まっている新型コロナウイルスの「武漢ウイルス」の感染拡大のため、以下の過去記事の通り、現在パタヤではナイトスポットのバーなどは全て営業中止命令が出ています。
速報:パタヤ、ナイトスポット等に月末まで営業中止を命令へ (2020年3月17日)
https://pattayaja.com/2020/03/17/9296/
本日の2020年3月23日の朝、チョンブリ県のPakorn Teanchai知事は新たに営業中止範囲を拡大する命令書にサインしました。
これにより、以下の対象がチョンブリ県内で営業中止命令の対象となります。これは、PJAの事務局のあるパタヤや、邦人が多く居住するシラチャなども勿論、対象に含みます。
パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。
本命令による、営業中止命令の対象の追加範囲はおよそ以下の通りです。
(営業中止命令の対象追加範囲)
-ウォーターパークやスイミングプールなど
(コンドミニアム内プールについては、施設により判断)
-アミューズメントパーク
-お守りやアミュレット販売店
-インターネットカフェやゲームカフェ
-ビリヤードやダーツなどの店舗
-旅行者向けのアーケードやエンターテイメント型店舗
-ボーリング場
期間は先の営業中止命令と同様となっており、4月1日までと期待されていますが、実際には「状況が改善するまで」と解釈するべきでしょう。
また、現在は営業中止命令を受けて、タイの現地の人がビーチに集まってしまっている事を受けて、チョンブリ県知事は県内のビーチに夜8時~朝6時の間、集まらないように要請しました。これについては命令ではなく、要請です。
また、ゴルフコースは現状は中止命令の対象になっていませんが、クラブハウスや、トーナメントやコンテスト形式の活動は禁止されています。
また、本命令ではビーチパラソルなどは1.5m以上の間隔を確保し、日中の日差しが強い時間のみ営業をするように伝えています。
スーパーなどは入口、出口を定義し、消毒液をきちんと提供して、人込みなどにならないように十分に注意しなければならないとしています。
レストランは営業中止の対象ではなく、営業していますが、人が集まっての食事などは禁止されており、消毒や人の間隔の確保を十分行う事が必要です。
人々は自宅での待機が要請されていますが、これは人の移動を制限する封鎖命令ではなく、その人が望む場合は自由に移動できます。
報道されている概要は上記の通りです。
PJA NEWSでは、以下に知事の本日の命令書を掲載します。
※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について
現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。
PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か?米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。
そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。
The Pattaya News(英語版)
タイ情報で、にほんブログ村ランキングに参加中! 見ていただいた記事には、是非以下にクリックをお願いします。