タイ)PJAとパタヤでの慈善活動も実施、米国海軍協会の御紹介

2020年3月24日　PJA NEWS)

タイ)PJAとパタヤでの慈善活動も実施、米国海軍協会の御紹介

タイでは今月の3月初旬まで、米軍やタイ軍などを中心とするアジア最大級の合同軍事演習「コブラゴールド」が行われていました。PJA NEWSでも合同軍事演習の際の模様を以下記事などでお伝えしています。

(2020年2月23日
タイのレムチャバンに到着するUSS Blue Ridge(LCC-19)より
前方右側は佐世保より来泰のUSS America(LHA-6)
写真：米海軍第七艦隊)

タイ)米海軍第七艦隊旗艦Blue Ridge、実質空母Americaが到着
https://pattayaja.com/2020/02/23/8786/

パタヤ)米海軍第七艦隊音楽隊がコンサート実施！大盛況に(写真付き)
https://pattayaja.com/2020/02/27/8823/

タイ)米軍とタイ軍が強襲上陸訓練！F-16と共に強襲の動画付き
https://pattayaja.com/2020/03/07/9034/

タイ)自衛隊が米軍、タイ軍と邦人避難訓練で活躍！(動画付き)
https://pattayaja.com/2020/03/03/8928/

また、PJA(パタヤ日本人会)ではパタヤの児童保護施設で、米軍、自衛隊と共に参加して以下のような慈善活動を実施しました。

タイ)独占取材！米軍の慈善活動に自衛隊が参加、米軍から称賛の声
https://pattayaja.com/2020/02/27/8838/

(2020年2月24日
ファーザーレイ財団へ米軍、自衛隊、PJAでの寄贈の様子)
写真：PJA NEWS)

本記事では、上記過去記事の反響でいくつか質問があった、この慈善活動を米軍側で主催している米国海軍協会について御紹介したいと思います。

米国海軍協会(US Navy League)、米国海軍協会サイアム支部について

米国海軍協会は20世紀初頭の1902年、当時のセオドア・ルーズベルト米国大統領の提唱で設立された、米国海軍や海兵隊、沿岸警備隊等を対象に、その活動を支援するために設立された非営利の民間団体です。

2020年現在、世界に約5万人の会員を有します。
また、米海軍協会では独自のメディアとして、以下のSeapower Magazineも有しています。

Seapower Magazine(米国海軍協会発刊)
https://seapowermagazine.org/

米海軍協会のミッションとしては、例えば以下のようなものがあります。

米国の海洋サービスを行う人間と、その家族の士気の向上を、米国の国家レベル、議会レベルで実施すること。

米国議会や米国世論に、米国の国防、及び経済活動の保護の為の海洋サービスの重要性を伝えること。

米国の若者が国防、海洋サービスで活躍できるよう、その支援を行うこと。

一般市民と海洋サービスに、支援を行うこと

米国海軍協会は、アジア圏ではシンガポールに1支部、グアムに1支部、日本に2支部、タイに2支部があり、サイアム支部はタイの支部の一つです。

サイアム支部はパタヤを拠点としています。米海軍協会サイアム支部のピーター・トーランド会長は、1995年から米国海軍の艦船の来泰を支援しており、同支部の主席秘書のMonn氏はタイ国籍の女性で、2010年から参加。

米国海軍はもちろん、これまでにオーストラリア海軍、英国海軍、カナダ海軍、韓国海軍、日本の自衛隊などの来泰を支援してきました。

(米国海軍協会サイアム支部のMonn主席秘書
写真：米国海軍協会)

米国海軍協会サイアム支部では来泰時の支援として、タイ社会の中で見たり訪問したりするべきお勧めの場所を案内する活動もしています。また、来泰した海軍などの艦船をタイ料理のプロのシェフを連れて訪問し、艦船の上でプロの美味しいタイ料理を作りふるまったり、タイ料理の料理方法を教えたりする活動なども行っており、これは海軍の方々から非常に好評を得ています。

パタヤでも、5スターホテルのAvani Hotel & SPAでは、ホテル内のDiecy Relly’sのレストランで以下の通り、米海軍のプレートの掲示なども行っています。

(AVANIホテル内のDiecy Relly’s内のプレートの掲示
写真：米海軍協会サイアム)

このような米国海軍協会サイアム支部の活動は、Facebookやウェブサイトでも公開しています。

Website
http://www.nlthailand.org/

Facebook
https://www.facebook.com/NavyLeagueSiam

今回のコブラゴールドの機会を利用して、米国海軍協会サイアム支部が主催する米海軍の慈善活動で、日本の自衛隊やPJA(パタヤ日本人会)も参加して行われたのが、パタヤの児童保護施設での以下の慈善活動です。

タイ)独占取材！米軍の慈善活動に自衛隊が参加、米軍から称賛の声
https://pattayaja.com/2020/02/27/8838/

(2020年2月24日
児童保護施設の現状理解を米軍、自衛隊と共同で行っている様子
写真：PJA NEWS)

(2020年2月24日
子供たちと米軍、自衛隊とのレクリエーション活動の様子
写真：PJA NEWS)

(2020年2月24日
ファーザーレイ財団へ米軍、自衛隊、PJAでの寄贈の様子)
写真：PJA NEWS)

(2020年2月24日
ファーザーレイ財団へ米軍、自衛隊、PJAでの寄贈の様子)
写真：PJA NEWS)

(2020年2月24日
慈善活動を行う米海軍第七艦隊の乗組員
写真：PJA NEWS)

(2020年2月24日
パタヤのファーザーレイ財団の児童保護施設にて
撮影：米海軍Rufus Hucks広報専門官)

(2020年2月24日
パタヤのファーザーレイ財団の児童保護施設にて
撮影：米海軍Rufus Hucks広報専門官)

(2020年2月24日
パタヤのファーザーレイ財団の児童保護施設にて
撮影：米海軍Rufus Hucks広報専門官)

このように、米国海軍協会サイアム支部では、パタヤの児童保護施設への米軍の慈善活動も主催し、子供たちのための活動を実施しています。

このような慈善活動をはじめ、米国海軍協会への御興味をお持ちいただける方は、米国海軍協会への御入会は直接申し込みもいただけますし、本PJA NEWSの筆者も米国海軍協会サイアム支部の会員ですので、日本語でのサポートをご希望の方はPJA NEWSに御連絡いただいても、出来るだけ御相談をお受けするよう支援をしています。

PJA NEWS関連の連絡先(E-Mail)
pjanews@pattayaja.com