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中国海軍の空母艦隊が、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過!





2020年4月12日 PJA NEWS)

中国海軍の空母艦隊が、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過!

世界中が中国の武漢から広がっている武漢ウイルスで苦しんでいる中、一昨日の2020年4月10日午後7時頃、中国海軍の空母「遼寧」が、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻及びフユ級高速戦闘支援艦1隻の計5隻と共に、日本の長崎県の男女群島の南西約420キロの海域を通過しました。

(資料:2020年4月11日
<日本>防衛相統合幕僚監部

ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(117,119)、及び
ジャンカイⅡ級フリゲート(598)については写真無し)

日本の防衛省では海上自衛隊第5護衛隊所属「あきづき」(所属:佐世保)、及び第1航空群所属「P-1」(所属:鹿屋)が同中国海軍の空母艦隊を確認しました。

この中国海軍の空母艦隊はその後、日本の沖縄県の沖縄本島と宮古島の間の海域を南下、太平洋へ向けて航行しました。

日本も現在、中国の武漢から広がっている武漢ウイルスによる甚大な被害を受けている最中にありますが、このような折を狙って中国の共産党政府は、中国海軍の空母艦隊を日本の沖縄に派遣し、沖縄本島と宮古島の間の海域を航行させて日本への威圧を強めています。

このような威圧から日本を守るために、日本では国防の手段と方法を真剣に考える事も急務となっています。

PJA NEWSでは以下記事でお伝えしている通り、在日米軍は今月2日にも日本の海上自衛隊とともに日米共同訓練をアンダマン海で実施、覇権主義による膨張圧力を強めている中国の共産党政府への牽制を行っています。

アンダマン海で米海軍Gabrielle Giffordsと海自てるづきが日米共同訓練
https://pattayaja.com/2020/04/09/10060/

(2020年4月2日
アンダマン海にて撮影
写真手前が米海軍第七艦隊のUSS Gabrielle Giffords (LCS 10)
写真奥が日本の海上自衛隊の護衛艦「てるづき」(DD 116)
写真:米海軍広報担当官 Brenton Poyser撮影)

ただ、中国の空母艦隊の沖縄本島と宮古島の間の海域通過は日本メディアでも報じられているものの、上記のような米軍と日本の自衛隊による両国の国防の為の演習などの取り組みは日本のメディアで取り上げられる事は少なく、日本国内では関心が平均的に薄くなってしまっています。この関心の低さが、日本の国防の根本的な問題ではないでしょうか。

PJA NEWSとしては、出来るだけ積極的に日米の国防の為の取り組みも報じていき、このような現実が今起きている事を伝えていきたいと思います。

(2020年4月2日
アンダマン海にて撮影
写真手前が米海軍第七艦隊のUSS Gabrielle Giffords (LCS 10)
写真奥が日本の海上自衛隊の護衛艦「てるづき」(DD 116)
写真:米海軍広報担当官 Brenton Poyser撮影)

関連過去記事)

タイ)独占取材!米軍の慈善活動に自衛隊が参加、米軍から称賛の声
https://pattayaja.com/2020/02/27/8838/

タイ)PJAとパタヤでの慈善活動も実施、米国海軍協会の御紹介
https://pattayaja.com/2020/03/24/9443/

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