2020年4月18日 PJA NEWS)

タイ)ホンダ、感染を防止する「陰圧ベッド」をタイで生産、日本では移送車

(写真はイメージ
Photo by Chris Leipelt on Unsplash)

日本の「物づくり企業」の活躍が伝わるニュースです。

ホンダは、コロナウイルスの感染から守る事ができるよう、仕切り板を設置し空調で感染を防止する「陰圧ベッド」をタイで生産を開始しました。

このベッドは、感染者のいるベッドとの間に仕切り板を設置。そして空調を調整する事で、ベッドの感染者の空気が仕切り板の外に流れないようにし、感染を防止するものです。

ホンダはタイで既に生産を開始しています。

また、日本でもホンダは日本で同様の技術を用いて、感染者の移送用車両の生産を開始している事を2020年4月14日に発表しています。

移送用車両はホンダのワゴン車の「ステップワゴン」や「オデッセイ」を改造、仕切り板を設置して空調を調整することで、感染者を運送する後部座席から運転席へ空気が流れないようにし、運転手の感染を防止しています。第一弾として既に東京都の港区、渋谷区に納車、計50台程度を感染者が多い自治体に提供する予定です。

(感染者を搬送する車両(仕立て内容)
画像:Honda)

(車内(運転席と後部座席の仕切り)
画像:Honda)

日本の物づくり企業が、感染防止のための取り組みに日本でもタイでも活躍してくれている事が伝える、とても嬉しいニュースですね。

ホンダは日本はもちろんタイでもファンの人も多く、そのホンダのコロナ感染防止のための頑張りは、皆に大きな希望を与えるニュースだと思います。

あるホンダ社員の方は、次のようにコメントしています。

「自社の取り組みながら、良い取り組みだと思います。皆が、得意分野を活かして、やるべき事をやる事で、状況を良くしていきたいと思います。」

ホンダだけでなく、他の日本の物づくり企業も、それぞれの多様な展開で感染防止のための取り組みをしています。

PJA NEWSでは、このような取り組みも伝えて行きたいと思います。

(PJA<パタヤ日本人会>より)

武漢ウイルスはPJAの事務局があるパタヤを含むチョンブリ県でも、感染が拡大しています。皆様くれぐれもご注意下さい。

PJAでは現在、会員の方で子供さんがおられる家庭向けに、日本メーカー製のN95マスクのプレゼントをしています。

PJA会員で対象の方は、PJAの事務局へ連絡し御予約の上で、お受け取りをお願いします。

またPJAでは、PJA会員の方で帰国やビザなどでご要望があられる場合は、PJA事務局で御相談をお伺いして、個別に情報提供等を含めた御支援をしています。PJA会員の方でご要望の方は、事務局に連絡し御予約の上で、御相談下さい。

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