2020年4月22日 PJA NEWS)

バンコク)米大使館前に爆発物のような物!犯人を捕まえてみると・・・!

昨日の2020年4月21日の午後、タイのバンコクにある在タイ米国大使館の前に爆発物のような不審物を置いた容疑で、除隊した米軍だった米人の男をタイ警察が逮捕しました。

パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが、タイ大手英字メディアのBangkok Postの記事など引用して伝えています。

タイのバンコクのルンピニ―警察署が在タイ米国大使館の通報を受けて、在タイ米国大使館の前に置かれた不審物の中身を確認しました。

ルンピニ―警察署のNoppha Thongbor捜査官は会見で、この不審物の中身は、タイの像や、紙に包まれたバッテリー数個、水などだったと語っています。

この不審物をおいた男は、米国の元米軍人で、今は数か月にわたりタイのチョンブリ県に住んでいる男です。

そしてこの米人の男はなんと、PJA NEWSでも以下記事でお伝えした、先月の3月23日の午後3時30分頃にパタヤのセカンドロードで絶叫する大騒ぎをして、大勢の警官に取り押さえられた男でした。

パタヤ)外国人がモール前でコロナを絶叫し大暴れ!その男は・・・(動画付き)
https://pattayaja.com/2020/03/24/9432/

(2020年3月23日午後3時30分頃
取り押さえられた外国人の男
写真:The Pattaya News)

先月にパタヤで、英語のような言語で何か大騒ぎしている男がいる!となり、大勢の警官が出動して取り押さえた、あの事件です。

この男、今度はバンコクに行って、米国大使館の前に不審物を置きに行って、この事件を起こしました。

(2020年3月23日午後3時30分頃
取り押さえられた外国人の男
写真:The Pattaya News)

尚、この米人の男の親族によると、男は米軍時代にイラクの戦線で精神を病んでしまったと語っているということです。

バンコクの警察は、男をSomdet Chaophraya病院へ精神鑑定や治療も含めて送る事を説明しています。

※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について

現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。

PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か?米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/

PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。

そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

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