タイ)米国政府、UNICEFと移民や少数民族などの感染防止の取り組み

2020年6月8日　PJA NEWS)

タイ)米国政府、UNICEFと移民や少数民族などの感染防止の取り組み

米国政府はUSAID(the U.S. Agency for International Development)を通じて、タイのUNICEF(ユニセフ：the United Nations Children’s Fund)と共に、タイにおいて社会的立場の弱い移民や少数民族の方々への感染防止を支援しています。

USAIDはタイのUNICEFへ70万ドルの助成金を提供し、ウイルスの感染防止のための活動に取り組んでいます。

(USAIDとUNICEFの支援
写真:USAID)

タイのUNICEFのThomas Davin代表は次のような趣旨のコメントを語っています。

「タイにおいて、移民等の人々はコロナ騒動の前から、言葉の壁や社会的な偏見や差別のために、多くの問題にぶつかっていました。ウイルスとの闘いは、全ての人と行わなければいけません。」

「USAIDからの心暖かい寄付は、最も支援が必要な子供たちや家族に手を差し伸べるもので、これにより皆が一体となってウイルスと戦う事ができます。」

(USAIDとUNICEFの支援
写真:USAID)

米国のUSAID、タイのUNICEFによる、タイにおけるウイルスの感染を防止するための、社会的に立場の弱い方々への支援が行われています。

タイ)米大使「安全で信頼ある、セキュアなサプライチェーンがタイに」
https://pattayaja.com/2020/05/24/11578/