インド、タイや日本を含む13か国とトラベルバブル交渉

2020年8月20日　PJA NEWS)

インド、タイや日本を含む13か国とトラベルバブル交渉

以下の、現在は武漢ウイルスの影響でタイでは外国人観光客の入国を厳しく制限されている中で、タイの観光スポーツ省やTATなどが外国人観光客の入国を求めているニュースに続報です。

タイ)観光スポーツ省等、今年末に5エリアへ外国人の旅行許可を提言
https://pattayaja.com/2020/08/11/13492/

2020年8月18日、インドの民間航空省のHardeep Singh Puri氏は、インド政府としては現在、タイや日本を含む13ヵ国と、武漢ウイルスを抑え込んでいる二国間で、一定の検査などの条件の下で隔離期間無しで移動できるようにし旅行を行えるようにする「トラベルバブル」交渉を水面下で行っている事を明かしました。

(インドの民間航空省のHardeep Singh Puri氏
写真:India Today
ThePattayaNews報道)

インドが現在トラベルバブルの交渉を行っている13ヵ国はタイの他、オーストラリア、イタリア、ニュージーランド、日本、シンガポール、ナイジェリア、バーレーン、イスラエル、ケニヤ、フィリピン、ロシア、韓国です。

インド政府によると、これらの交渉はいずれも交渉段階にすぎないものですが、このトラベルバブルが実現することは、インドと相手国の両方にとって大きなメリットがあることだと説明しています。

(写真はイメージ
写真:ThePattayaNews報道)

報道されている概要は上記の通りです。

タイでは冒頭の過去記事の通り、トラベルバブルについては一度日本などとも検討していたものの、日本でも感染者数が急増している現状を受けて実質的には検討は止まっています。

現在はタイでは観光スポーツ省やTATなどが、タイ国内の中でも地域を限っての外国人観光客の受け入れなどを提案していますが、まだ武漢ウイルスのワクチンも何もない中で感染が広がってしまう懸念の声も多く、反対意見が多く実現は簡単ではない状況です。

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https://pattayaja.com/2020/08/15/13593/

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写真:Tasty)

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https://pattayaja.com/2020/07/21/13006/

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※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について

現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。

PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か？米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/

PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。

そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)