パタヤ)動物園を無免許営業の容疑！「モンスターアクアリウム」摘発！

2020年9月12日　PJA NEWS)

パタヤ)動物園を無免許営業の容疑！「モンスターアクアリウム」摘発！

昨日の2020年9月11日の午後2時頃、パタヤで有名な動物園、水族館の一つ「モンスターアクアリウム」が、動物園を営業する適切な免許なく無免許で営業した容疑で、タイ政府の当局であるDNP(タイ国立公園保護局:The Department of National Parks)に摘発されました。

パタヤ現地メディアのThePattayaNewsが伝えています。

(2020年9月11日
摘発されたモンスターアクアリウム
写真:ThePattayaNews報道)

パタヤの「モンスターアクアリウム(Monster Aquarium)」は、Google Mapの地図で言うと以下の場所にある、大規模な水族館、動物園として、パタヤでは有名な施設の一つです。

昨日の2020年9月11日午後2時頃、タイ政府のDNPは、このモンスターアクアリウムを適切な動物園の免許を持たず、無免許で営業した容疑で摘発しました。

この摘発はDNPが主導し、タイ警察の第二管区警察局の警官などを伴って実施されました。

(2020年9月11日
モンスターアクアリウムにて
写真:ThePattayaNews報道)

このモンスターアクアリウムでは、多数の珍しい希少動物や、保護対象となっている動物が飼われています。

DNPの捜査の結果、モンスターアクアリウムのオーナーの45歳のタイ人男性のChonkhai Anumas氏は、これらの動物を所持し飼育する許可は得ていたものの、動物園の運営許可を得ていませんでした。このため、DNPなどはこのオーナー男性を逮捕し、動物園の無免許営業の容疑で法的措置を進めています。この容疑で有罪となった場合、最大30万バーツの罰金と最大3年の懲役刑の、片方ないし両方が課せられえます。

(2020年9月11日
モンスターアクアリウムにて
写真:ThePattayaNews報道)

摘発を行ったDNPの高官は、このモンスターアクアリウムでは動物に対して、適切な飼育や保護が行われていないのではないかと危惧する住民の声を受けている事を語っています。

この「モンスターアクアリウム」の実情についても、当局のDNPは捜査しています。

(2020年9月11日
モンスターアクアリウムにて
写真:ThePattayaNews報道)

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PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か？米中せめぎ合い
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PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。

そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

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