日本)横須賀の米海軍第七艦隊に最新の誘導ミサイル駆逐艦到着

2021年2月4日　PJA NEWS)

日本)横須賀の米海軍第七艦隊に最新の誘導ミサイル駆逐艦到着

前回記事)タイ)米海軍協会サイアム、米軍関係者への映像で自衛隊との慈善活動を紹介！
https://pattayaja.com/2021/01/14/17865/

本日の2021年2月4日、米海軍第七艦隊の母港である日本の横須賀の在日米海軍基地に、米海軍の最新の誘導ミサイル駆逐艦であるUSS Rafael Peralta (DDG 115)が到着しました。

日本では尖閣諸島をめぐる問題で、中国が「海警法」という一方的に武器使用を認める法律を今月1日から施行したと主張している事で緊張が高まる中、日米等での西側諸国各国で牽制をする事に期待が高まっています。

以下が、本日日本の横須賀の在日米海軍に到着した、最新の誘導ミサイル駆逐艦USS Rafael Peralta (DDG 115)の姿です。

(2021年2月4日
日本:在日米海軍横須賀基地にて
入港するUSS Rafael Peralta (DDG 115)
写真:米海軍広報官
Reymundo A. Villegas III)

USS Rafael Peralta(DDG-115)は米海軍の最新型の誘導ミサイル駆逐艦で、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の65番艦になります。

この艦名は、イラク戦争でのファルージャの戦闘で2004年11月に数名の海兵隊員を手榴弾から庇って戦死し、海軍十字章を授与されたアメリカ海兵隊の海兵隊三等軍曹からつけられました。

USS Rafael Peralta(DDG-115)は2機の哨戒ヘリのシーホーク(MH-60)を搭載し、これまでの艦と比べて弾道ミサイル防衛能力、対空、海上での戦闘能力が向上しています。

これにより、日本でも尖閣諸島などで中国による軍事的脅威が高まる中で、日米など同盟国が行う牽制で、日米を守るために活躍してくれる事が期待されています。

尚、軍事演習「コブラゴールド」のためへの米海軍の大規模な来泰の予定ですが、現在はコロナで延期されており、ワクチン接種が完了し入国条件などが整ってからと予定されています。

このため、本年後半には実現できる見込みです。

実現できれば、また音楽隊の演奏や、孤児院での慈善活動などが実施できそうで楽しみですね。

タイ)米海軍協会サイアム、米軍関係者への映像で自衛隊との慈善活動を紹介！
https://pattayaja.com/2021/01/14/17865/

(パタヤの児童保護施設での活動の様子
日本の自衛隊、防衛駐在官と共に
中央は、日本の子供たちからタイの子供たちへの寄贈品
画像:米軍関係者への動画より抜粋
作成:USNS(米国海軍協会サイアム))

パタヤでのコンサート写真も！在日米軍司令部より音楽隊の公演動画(動画付き)
https://pattayaja.com/2020/12/18/16816/

(2020年2月25日
パタヤ:Centara Marinaにて
米海軍第七艦隊音楽隊コンサートの様子
写真：PJA NEWS)

全画面表示は以下から
https://www.facebook.com/watch/?v=306634347316750

※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について

現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。

PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か？米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/

PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。

そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

TPN National News(英語版)