2021年7月5日 PJA NEWS)
独自:タイ)バンコクの邦人エリアの私立病院でも病床数が減少、注意を
写真:The Pattaya News報道)
現在、タイでは新規陽性確認者数が連日5000～6000人程度で推移しており、特に陽性確認者数が多いバンコク都では病床数が減少しています。
PJA(バンコク)でも、邦人が多く居住するエリアの私立病院で、用意されていた約200床の専用病床が日本人を中心とする外国人の陽性者の治療で使われており、残りの病床数が減少してしまっていることから、感染しないように気を付けるようにして欲しいと、病院から注意喚起がありました。
タイ政府は、これまで武漢ウイルスの陽性が確認された場合は、無症状でも病院もしくはフィールドホスピタルなどの専用施設で、陰性となるまで隔離する事を義務としてきました。
しかしながら、バンコク都だけでも連日千人以上の新規陽性確認者数が報告される中で、公立病院などでは病床が足りず、病院前にテントを張り臨時病床とするなどの対応を取っている病院もあるほどとなっており、この状況を多くのタイメディアが報じている最中にあります。
この状況を受けて、現在バンコクでは無症状者は一定の条件の下での自宅療養が認められています。
以下は、タイのNBTが伝えるバンコクでの自宅療養の条件です。
バンコク都は、邦人が多く居住するエリアも上記のような状況にありますので、バンコク在住の在タイ法人の方も、感染拡大に十分に御注意下さい。
尚、バンコクだけでなく、パタヤやシラチャのあるチョンブリ県でも新規陽性確認者数は増加していますので、同様に注意が必要です。
※タイ国内感染拡大を受けて、PJAの取り組み
PJA NEWSでは、感染防止のための情報、事業閉鎖命令への補償などの情報は、在タイ邦人に向けて継続的に掲載し、お伝えしています。
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※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について
現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。
PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か？米中せめぎ合い
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