ラヨーン)Dark Redエリアのような事業閉鎖はしない方針、知事が表明

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動画:AMS
https://youtu.be/ETrQ8onh85c

2021年7月31日　PJA NEWS)

ラヨーン)Dark Redエリアのような事業閉鎖はしない方針、知事が表明

(写真はイメージ
写真:ThePattayaNews報道)

タイのラヨーン県は、現在新規陽性確認者数は増加しているものの、タイ政府CCSAの定義する感染危険区分においては「Red」に分類されており、バンコク都やチョンブリ県のような「Dark Red」のような、ほとんどの事業の閉鎖が命じられる状況にはありません。

しかしながら、ラヨーン県でも新規陽性確認者数が増加していることを受けて、「Dark Red」エリアへの指定の可能性が指摘されており、また多くの事業への閉鎖命令の検討を求める声もあります。

これについて、ラヨーン県知事は書面で現時点での考えを発表しました。

知事は書面の中でラヨーン県の住民に向けて、現在は連日新規陽性確認者数が増加しているが、多くの事業への閉鎖命令や夜間外出禁止命令までを発出することは、現在までも経済的に大きなダメージを受けているラヨーン県の住民が、さらに苦しむものであることを考慮すれば、このような命令などは出すべきではないと考えている事を説明しています。

そのうえで、ワクチン接種を加速するためにワクチン供給の要求を注力して実施していること、また昨日の2021年7月30日にタイに到着した150万回分の米国政府寄贈のファイザー社のワクチンについても、ラヨーン県に供給してもらえれば、最前線の医療従事者に最優先で接種を行い、感染防止に努める考えを伝えました。

タイ)米国政府寄贈のファイザーワクチン150万回分が到着(動画付き)
https://pattayaja.com/2021/07/30/23040/

ラヨーン県知事の書面の英語版を、以下に掲載します。

ラヨーン県は工業団地なども増加しており、在タイ邦人の方もPJA会員の方も含めて一定数おられる県ですので、PJAでも今後の推移を注視しており、今後の状況の変化はPJA NEWSで続報を掲載していきます。

(ラヨーン県知事書面<英語版>)

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(写真:宗谷岬牧場
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※画面フルサイズ表示は、以下のYouTubeから
https://www.youtube.com/watch?v=S0oFjJ2bCDs

(JP’s Unixx Residence Club
客室例<17階パタヤ湾ビュー>)

※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について

現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。

PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か？米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/

PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。

そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)