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タイ)Dark Red規制緩和、店内飲食やマッサージなど条件付き再開 9月1日から

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https://pattayaja.com/2021/08/16/23630/


動画:AMS
全画面表示は以下から
https://youtu.be/wJ5cXcMXIW0

2021年8月27 PJA NEWS)

タイ)Dark Red規制緩和、店内飲食やマッサージなど条件付き再開 9月1日から

以下の速報の、詳細記事版をお伝えします。

速報:タイ)CCSAが9月からDark Redエリアで店内飲食を条件付き再開
https://pattayaja.com/2021/08/27/23947/

本日の2021年8月27日午後、タイ政府CCSAは「Dark Red」エリアでの規制について、一部内容を規制緩和をすることを発表しました。この規制緩和は2021年9月1日から有効となり、公園などは利用可能に、飲食店は条件付きで店内飲食が再開されます。

タイの全国ニュースを伝えるTPN National Newが報道しています。

(写真:TPN National News報道)

タイでは現在、タイ政府CCSAにより「Dark Red」に指定された29都県において、ほとんどの事業の閉鎖や夜間の外出禁止など、非常に厳しい感染防止対策が実施されており、この規制について、来月の2021年9月1日から規制緩和を行うかどうかを検討する会議が、本日の2021年8月27日にタイ政府CCSAで開催されました。

タイ)明日、CCSAが9月からの規制緩和を検討 各事業からの再開要請受け
https://pattayaja.com/2021/08/26/23923/

本日の2021年8月27日の午後、タイ政府CCSAのApisamai Srirangsan報道官は会議後の会見で、来月の2021年9月1日からの規制について、次の概要を発表しました。

まず、2021年9月1日からのタイ政府CCSAの「Dark Red」指定の29都県の定義については、これまでと変更はありません。

バンコク都やチョンブリ県を含む29都県は、引き続き厳しい規制が行われる「Dark Red」エリアに指定されています。

(資料:タイCCSA
TPN National News報道)

しかしながら、「Dark Red」指定エリアでの規制は一部が緩和される方針となりました。

ただし、本日の会見で発表された内容は概要であり、実際には各都県の首長が詳細を決定し命令をしなければ有効とならないため、この点は注意が必要です。

タイの非常事態宣言においては、都県の首長はタイ政府CCSAの命令に対し、規制を緩和する権限は与えられておらず、規制を独自に強化する権限のみが与えられています。

まず、「Dark Red」エリアにおいての夜間外出禁止命令については、継続されます。

夜9時から朝4時は許可なく外出することは禁止されます。なお、公共の交通はキャパシティーの75%で再開されますが、引き続き不要不急の旅行などはしないよう求められます。

また、「Dark Red」エリアの飲食店については、屋外の飲食店はキャパシティーの75%、モール内やエアコンなどの屋内の飲食店はキャパシティーの50%で、夜8時までの営業を条件として店内飲食が許可されますが、引き続き店内での酒類の販売や提供は厳しく禁止されます。

また、ショッピングモール内の店舗等は、夜8時まで営業が許可されます。

美容室(理髪店)は営業が許可され、顧客一人あたりの利用時間が一時間以内での営業が許可されます。

マッサージ店は足マッサージのみ許可されます。

ビューティーサロンは、商品販売のみが許可されます。

しかしながら「Dark Red」エリアの高リスク事業での上記の利用においては、利用者もワクチンを完全に接種済みか、もしくは7日以内のATK(Antigen Test Kit)での陰性の証明が必要です。(もしくは、直近90日以内の武漢ウイルスからの回復の証明が必要です。)

加えて、「Universal Prevention」と呼んでいる感染防止対策の、マスクの二重着用や社会的距離の確保などが必要です。

また、店舗側もスタッフ全員がワクチン接種を完了しているか、週に一度以上のATK検査(ATK:Antigen Test Kit)を行い陰性であることが確認されていることが必要です。

これは「Dark Red」エリアの高リスク事業においての営業許可の条件であり、飲食店も「高リスク事業」と定義されています。

尚、各事業での具体的な営業の条件等は、本日の発表では明確ではなく、今後詳細な情報が発表されることが待たれています。尚、利用者にもワクチン接種証明か、もしくはATKの陰性証明を求めるのは、「Dark Red」エリア内の高リスク事業のみが対象です。

(資料:タイ公衆衛生省
TPN National News報道)

教育機関、劇場、バー、ナイトクラブ、エンターテイメント施設、映画館、テーマパーク、ウォーターパーク、フィットネス、スイミングプール、スパ、ボーリング場、ビリヤード場、モール内の会議施設などは、新たな通知があるまで引き続き閉鎖されます。

また、「Dark Red」エリアで人が許可なく集まるリミットも、これまでの5人から25人に引き上げられます。
しかしながら、いわゆる「パーティー」と見られる行為や、集まっての飲酒行為などは引き続き禁止されます。

屋内、屋外ともに、公園やスポーツ施設は、飲食店やモール等と同様に、夜8時まで営業が許可されます。

ビーチで、無観客で行うビーチバレーなどのビーチスポーツについては、各都県の首長の判断によります。ゴルフ場についても、各都県の首長の判断が命令により出されるのが待たれます。

これら規制緩和は来週の2021年9月1日から有効となりますが、この感染防止対策などが十分に満たされないと判断された場合は、規制緩和が実現しない可能性がある事を、タイ政府CCSAも注意を伝えています。

報道しているTPN National Newsは、上記では詳細に不明点が多く、詳細は今後のタイ政府、および各都県の首長の命令により明確となる事が待たれている事を注記として伝えています。

また、事業者側は、実際の行動をする前に、必ず地域を管轄する当局へ相談と確認をするように説明しています。

報道されている概要は上記の通りです。

この決定により、「Dark Red」指定エリアのバンコク都やチョンブリ県でも、来週の2021年9月1日から、ようやく飲食店での店内飲食が再開される見込みとなりました。

ただし、特にATK検査の実施などは反対意見も多く、これが義務となるか推奨となるか、利用客にまでワクチン接種証明やAKT検査を求めることを実施するかなどは、まだ変更される可能性が高く、今後の文書でのCCSAや各都県の命令内容の確認や報道を待つことが必要ですので、上記内容はまだ変更となる可能性がある点には、十分ご留意ください。

いずれにしても、店内飲食も許可され、マッサージ店も足マッサージは許可される見込みとなり、「Dark Red」エリアのバンコク都やチョンブリ県などでは喜びの声が上がっています。

チョンブリ県のパタヤ、シラチャのTastyでも、来週の9月1日から店内飲食が再開できる見込みとなり、さっそくの喜びと期待の声が聞こえています。

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https://pattayaja.com/2021/08/04/23250/


動画:AMS
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https://pattayaja.com/2021/07/15/22426/

(写真:宗谷岬牧場
https://soyamisaki-farm.co.jp/ )

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https://pattayaja.com/2021/02/01/18377/


※画面フルサイズ表示は、以下のYouTubeから
https://www.youtube.com/watch?v=S0oFjJ2bCDs

(JP’s Unixx Residence Club
客室例<17階パタヤ湾ビュー>)

 

※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について

現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。

PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か?米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/

PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。

そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

TPN National News(英語版)

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