パタヤ:AFCビーチサッカー、ラモスジャパンが優勝!アジア王者に
以下の過去記事の通り、パタヤで17日まで開かれていたAFCビーチサッカーの続報です。
PJAニュース過去記事)パタヤ:AFCビーチサッカー開催中!3月17日まで 入場無料 (2019年3月10日)
https://pattayaja.com/2019/03/10/%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%A4%EF%BC%9Aafc%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E9%96%8B%E5%82%AC%E4%B8%AD%EF%BC%813%E6%9C%8817%E6%97%A5%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%80%80%E5%85%A5/
2019年3月17日までパタヤでAFCビーチサッカー選手権が開催されました。
(AFCビーチサッカーの対戦カード決定の様子
写真:パタヤ市PR)
このAFCビーチサッカー選手権では、元チャンピンのイランと日本のチームに加え、アラブ首長国連邦、レバノン、マレーシア、カタール、キルギスタン、中国、イラク、オマーン、バーレーン、アフガニスタン、パレスチナ、クウェート、タイの合計15ヵ国のチームが出場し、連日熱戦がくり広げられました。
その15か国の中でラモス瑠偉監督率いる日本代表は接戦を制し、17日の決勝は、日本代表対UAEの対戦となりました。
17日の夜7時、パタヤ現地の気温は29度と蒸し暑い中で、ラモスジャパンとUEAの決勝が始まりました。
第1ピリオド7分、日本代表の山内悠誠選手が仕掛けて横に流したパスに、フリーで小牧正幸選手が合わせて先制点を奪います。ここで日本は1-0でリード。
第2ピリオド、追加点の欲しい日本は果敢に攻撃し、茂怜羅選手がミドルシュートを決めて、日本は2-0とリードを広げます。
ここで勝ちたいラモスジャパンでしたが、ここからUAEの挽回のための攻勢は凄い勢いで、次々にシュートを打たれる展開になりました。
日本代表はこれを防ぐ展開となりますが、サイドから仕掛けられ、まず1点を奪われ2-1となります。その後はGKのシュートがバーにあたり、このこぼれ球を押し込まれて、2-2の同点に持ち込まれ、第2ピリオドを終えました。
第3ピリオドではスコアは動かず、その後の3分間の延長戦でもスコアは動かずに、PK戦にもつれ込みます。
PK戦ではラモスジャパンはGKを宜野座寛也選手に交代、先攻となった日本は、まず茂怜羅選手がゴール左隅に決めます。UAE選手も決めて、1-1となります。
日本は2人目の山内選手も冷静に決めますUAEの2人目のキッカーは枠を外し、カウントは2-1で日本リード。そして3人目の大場選手がシュートを決め、日本が勝利しました!
(ラモスジャパン、アジアチャンピオンに!
2019年3月17日パタヤ:AFCビーチサッカー会場にて
写真提供:日本サッカー協会)
日本代表のラモス瑠偉監督は「優勝してワールドカップに出るということは大きいと思います。アジアで日本がトップだということで、戦いやすくなります。この優勝が次のワールドカップに繋がると思います。いつか、アジア勢でベスト4に入って、アジア同士の戦いを見たいと思っています。」と語りました。
(優勝した日本代表のラモス瑠偉監督<写真左>
アジア大会でMVPと得点王となった茂怜羅選手<写真右>
2019年3月17日パタヤ:AFCビーチサッカー会場にて
写真提供:日本サッカー協会)
日本代表のラモス瑠偉監督は優勝の折のインタビューに、「優勝してワールドカップに出るということは大きいと思います。アジアで日本がトップだということで、戦いやすくなります。この優勝が次のワールドカップに繋がると思います。いつか、アジア勢でベスト4に入って、アジア同士の戦いを見たいと思っています。」と語りました。
また、日本代表キャプテンの茂怜羅選手はこの大会で9得点をマークし得点王、さらに大会のMVPにも輝くダブル受賞となりました。
アジアで優勝しアジア王者となった日本代表は、この後は今年の11月に開催されるFIFAビーチサッカーのワールドカップに出場します!
11月のFIFAビーチサッカーのワールドカップでも、頑張れ!日本!
本PJAニュースの記事には、特にJFA(日本サッカー協会)様に多大なる御協力をいただきました。深く御礼を申し上げます。
本記事のJFA(日本サッカー協会)提供写真は、PJAニュースに同協会の許可をいただいて写真を掲載しています。許可なくこれらの写真を他の媒体に掲載、転載等することは許可されていませんのでご注意下さい。
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