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続報:タイ)チョンブリ県知事、飲食・モールなど営業禁止命令(詳細版)





2020年3月26日 PJA NEWS)

続報:タイ)チョンブリ県知事、飲食・モールなど営業禁止命令(詳細版)

中国の武漢から広まっている新型コロナウイルスの「武漢ウイルス」の影響で、タイのパタヤやシラチャを含むチョンブリ県でも、県知事が飲食やモールも閉鎖する営業禁止命令を出した以下ニュースに続報です。

PJA NEWS)速報:タイ)チョンブリ県、飲食やモールも閉鎖!パタヤ、シラチャなど全域https://pattayaja.com/2020/03/25/9485/

本日の2020年3月26日朝、チョンブリ県のPhakarathorn Tienchai知事は命令書を正式に発出しました。

パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。

PJA NEWSの本記事では、本日朝に発出された実際の命令書を後半に掲載の上で、続報として詳細版をお伝えします。

命令の概要ですが、以下の通りです。

―ショッピングモール、デパートメントストアは、生活に必要不可欠なスーパーマーケット、ドラッグストア、テイクアウトの飲食店を除いて営業を禁止する。店舗は、座席を提供してはならない。

―全ての公共の公園、遊び場、スポーツ施設、スタジアム、その他インドア、アウトドアの両方を含むスポーツ施設の全ては閉鎖する。前回記事と比べると、ゴルフコースのみは除外されていたのが、その除外が無くなっていますが、その点は明確ではなく要確認となっており、利用者はゴルフコースに営業しているかどうかの確認が必要です。

-生鮮品や日用品の市場や店舗は営業できる。ただし、入り口及び出口で適切なスクリーニング検査を実施し、人々が集中しないようにしなければならない。

―人々が集まる行為は全て禁止

―政府の業務のうち、生活に必要不可欠な内容以外は閉鎖(詳細は後述)

―旅行者は、ラン島(パタヤ沖合)、シーチャン島(シラチャ沖合)に行かないように。これについては明確に禁止とは書いていませんが、実質的な旅行者の立ち入り禁止と考えられています。住民の移動は許可されています。島にはチェックポイントが設置され、スクリーニング検査が実施されます。

(政府業務について)

ー区役所は、出生証明書、死亡証明書の発行は実施する。

-土地局は、不動産の登記、売買や権利登記、その問い合わせの受付業務を中止する。

―運輸局は、新規の運転免許証の発行や証明書の発行業務を中止する。

―社会保険事務所は、チョンブリとシラチャの事務所は閉鎖する。しかしながら、オンラインでの受付業務は実施する。

これら命令は全て、状況が改善して新たな通知があるまでとする。

命令書の概要としては上記の通りで、ナイトスポットの営業中止命令が現状の期限だと、来週の2020年4月1日に終了する事については何も書かれていません。しかしながら、これについてはここ数日のうちに延長がされるものと考えられています。

これまでの、上記のナイトスポットの営業中止命令や、ビーチに夜8時~朝6時に立ち入らないようにするチョンブリ県からの要請などは、そのまま有効となっています。

最後に、これは戒厳令や封鎖命令ではなく、タイ国内の移動を禁止するものではありません。

実際の命令書を、PJA NEWSでは以下に掲載します。

(PJA<パタヤ日本人会>より)

武漢ウイルスはPJAの事務局があるパタヤを含み、感染が拡大しています。皆様くれぐれもご注意下さい。

PJAでは現在、会員の方で子供さんがおられる家庭向けに、日本メーカー製のN95マスクのプレゼントをしています。

PJA会員で対象の方は、PJAの事務局へ連絡し御予約の上で、お受け取りをお願いします。

またPJAでは、PJA会員の方で帰国やビザなどでご要望があられる場合は、PJA事務局で御相談をお伺いして、個別に情報提供等を含めた御支援をしています。PJA会員の方でご要望の方は、事務局に連絡し御予約の上で、御相談下さい。

※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について

現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。

PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か?米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/

PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。

そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

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