2020年5月14日 PJA NEWS)
米軍の”海上軍事衛星Triton”2機、インド太平洋地域で活躍!中国や北朝鮮を監視
米軍の”海上軍事衛星”と言われる、2018年から配備されている最新の無人偵察機MQ-4C Tritonが2機、グアムの米空軍基地に配備され、米海軍第七艦隊の担当領域であるインド太平洋地域で活躍しています。
グアムのAndersen空軍基地にて
停機中のMQ-4C Triton
撮影:米空軍 Michael S. Murphy)
MQ-4C Tritonは、グローバルホークの米海軍向け洋上監視型として開発された無人の監視、偵察機です。
作戦可能高度は5万フィートを超え、航続距離は2000マイルを超える、比類なき高高度の監視、偵察機能を有する無人航空機で、2018年から米軍に配備されています。この性能から、ついた通称は「海上軍事衛星」。
既にグアムの米軍基地に配備されて3か月が経過し、米海軍第七艦隊(母港:横須賀)の作戦に合流、飛躍的にその監視、偵察能力を高めています。
グアムのAndersen空軍基地にて
停機中のMQ-4C Triton
撮影:米空軍 Michael S. Murphy)
インド太平洋地域では中国の軍事的威圧が高まっているのに加え、北朝鮮も潜水艦弾道ミサイル開発を行っていることから、この偵察、監視に活躍が期待されています。
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南シナ海にて
USS Gabrielle Giffords (LCS 10)と
採掘船West Capella
撮影:米海軍広報専門官Brenton Poyser)
日本においては、国防の問題を認識する事が必要
中国の武漢から広がっている武漢ウイルスにより、現在は日本や米国の一般市民にも甚大な被害が出ています。同時に米軍にも大きな被害が出ており、在日米軍においても高官も含めて感染者が多く出ています。しかし、このような折も中国共産党政府によるアジアへの覇権主義が止まるわけではありません。むしろ軍事的挑発は高まっており、国防においての危機を迎えています。
日本としては非常に心配される現状となっていますが、日本では多くのメディアがこのような国防の問題を大きく取り上げる事は少なく、国民で議論をする以前に、そもそも多くの日本国民は、このような問題が起きている事を知らない状況にあります。
このように、そもそも知らないからこそ議論すらもしていない事が、日本の国防においての大きな問題ではないでしょうか。
その意味で、河野防衛相が日本国民に伝えようと取り組みをしているのは、まさに今の日本に必要な取り組みです。
このような中国共産党政府の動きを牽制し、インド太平洋地域の安全を確保するために、米軍と日本の自衛隊による尽力が現在も行われています。PJA NEWSでは出来るだけ積極的に、このような問題や取り組みについても掲載しています。
以下にPJA NEWSの過去記事として、日本と米国を守るために尽力する米軍や日本の自衛隊の取り組みを伝える記事や、この中国共産党政府に侵略された国の人がどうなったかを伝える記事などの過去記事を掲載します。
東シナ海で米軍実質空母Americaと海自あけぼのが日米合同訓練!中国を牽制
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”中国に消された”国の実情を漫画に!「その國の名を誰も言わない」
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タイ)独占取材!米軍の慈善活動に自衛隊が参加、米軍から称賛の声
https://pattayaja.com/2020/02/27/8838/
<日本語版:漫画>
「私の身に起きたこと」
~とあるウイグル人女性の証言~ (2019年8月31日)
漫画は以下から自由にご覧いただけます。
https://note.mu/tomomishimizu/n/nfd4c33d0fcdf
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)
作:清水ともみ
上記をクリックすると漫画のページに移動します。
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)
(PJA<パタヤ日本人会>より)
武漢ウイルスはPJAの事務局があるパタヤを含むチョンブリ県でも、感染が拡大しています。皆様くれぐれもご注意下さい。
PJAでは現在、会員の方で子供さんがおられる家庭向けに、日本メーカー製のN95マスクのプレゼントをしています。
PJA会員で対象の方は、PJAの事務局へ連絡し御予約の上で、お受け取りをお願いします。
またPJAでは、PJA会員の方で帰国やビザなどでご要望があられる場合は、PJA事務局で御相談をお伺いして、個別に情報提供等を含めた御支援をしています。PJA会員の方でご要望の方は、事務局に連絡し御予約の上で、御相談下さい。
※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について
現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。
PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か?米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。
そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。
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