2020年6月18日 PJA NEWS)

パタヤ)ナイトスポット閉鎖から今日で3か月、繁華街の現状

本日の2020年6月18日は、タイでも武漢ウイルスへの感染防止のためにナイトスポットへの閉鎖命令が出された2020年3月18日から、ちょうど3か月となる日です。

3か月が経過した、変わるパタヤ現地の状況をお伝えします。

(写真:ThePattayaNews)

タイでのナイトスポットへの閉鎖命令は、2020年3月18日に出されました。

その折のPJA NEWSの記事が以下のもので、もともとは3月18日から末日までの、約2週間弱の予定で閉鎖命令が出されたものでした。

タイ)速報:タイ首相、バンコク圏のナイトスポット等に月末まで営業中止命令
https://pattayaja.com/2020/03/17/9290/

(タイのプラユット首相
写真:The Pattaya News)

パタヤはもともと外国人観光客が年間でのべ1000万人以上も訪れる観光都市で、ナイトスポットもウォーキングストリートを中心に巨大な繁華街となっていましたが、2020年3月18日にナイトスポットが閉鎖された日から、繁華街は大きく変貌しました。

以下は、3か月前の2020年3月18日、ナイトスポットが閉鎖された初日のウォーキングストリートの様子です。

この頃は、3月末には再開されるという期待があり、一時的な閉鎖と考えられていたため、そんなに暗い様子はありませんでした。

ウォーキングストリートも、ナイトスポットのバーやパブは閉鎖されていましたが、レストランは開いていましたし、閉鎖された店の前には服を売る出店なども出店していました。

(2020年3月18日夜
パタヤのウォーキングストリートで

営業しているレストラン
写真:The Pattaya News)

(2020年3月18日夜
パタヤのウォーキングストリート
営業を閉じている店舗など

写真:The Pattaya News)

(2020年3月18日夜
営業を2週間と言わず、2か月も閉じると
告知を出した店舗
この頃は、まさか3か月以上も閉鎖されるとは
考えられていなかった

写真:The Pattaya News)

(2020年3月18日夜
一部店頭での、服の販売
写真:The Pattaya News)

しかしながら、当初は2週間弱、2020年3月末で終了予定だったナイトスポットの閉鎖命令は、その後は延長が続き、本日の2020年6月18日で3か月目に達したのです。

ナイトスポットへの閉鎖命令が出てからわずか一週間ほどで、ウォーキングストリートはみるみるうちに人が居なくなり、夜はゴーストタウンのようになっていきました。

以下は、閉鎖命令から約一週間が経過した2020年3月25日午前1時30分頃、パタヤ現地メディアのThePattayaNewsが撮影したウォーキングストリートの様子で、PJA NEWSも同日に掲載したものです。

この時点で、ウォーキングストリートは夜には既に誰もいなくなっており、この姿に反響が起きていました。

この後、タイ政府は武漢ウイルスの感染を止めるために、ナイトスポットへの閉鎖だけでなく、生活に必要ではない多くの事業にも閉鎖命令を出しました。また夜には外出禁止命令も出しました。

そして感染危険地帯と見られたパタヤ市では、2020年4月9日には居住者以外の立入禁止も実施され、一時期は居住者以外は入る事もできない都市となりました。

このような状況から、ますます人は居なくなり、ウォーキングストリートどころか昼間の街の中心部でも人が居ない状況になっていました。

以下は、都市封鎖が開始された2020年4月9日のパタヤ市内の様子を、パタヤ現地メディアのThePattayaNewsが撮影したものです。

(2020年4月9日
封鎖されたパタヤ市内の様子
写真:The Pattaya News)

昼の街中でも人がいないパタヤで、ウォーキングストリートなどの繁華街は、ますます人の気配がなくなっていきました。

その後タイでは武漢ウイルスの感染防止に成功しつつあり、2020年6月18日の本日、パタヤは新規感染者が確認されない状況が65日目に達しています。チョンブリ県でも55日目に達し、タイ国内でも国内での感染者無しが24日目に達し、タイ政府が目安とする28日にあと4日という状況にまで感染が抑えられています。

ここまで感染が抑えられたことを受けて、タイでは2020年6月15日から現在実施中の第4段階の規制緩和が行われていますが、タイ政府はナイトスポットの再開は危険であるとして、再開には慎重な姿勢を維持しています。

タイ政府はこれまで、韓国や日本の事例でも「夜の街」での感染が広がっている事も指摘して、ナイトスポットの再開の危険性を指摘しています。

タイ)東京の夜の街感染拡大で、タイ政府がナイトスポット再開を懸念
https://pattayaja.com/2020/06/16/12188/

(ThePattayaNews報道)

このような状況から、タイのナイトスポットの再開時期は依然不透明です。

この後タイ国内感染者無しが28日連続の後に検討される見込みの第5段階の規制緩和で、ナイトスポットにも一定の緩和がされるのか?に注目が集まっています。

一方で、パタヤ現地では繁華街のナイトスポットのお店も、既に再開を諦めた店も多くなってきています。

仮に再開したとしても、もともとはパタヤのウォーキングストリートなどは外国人観光客が多かったため、外国人観光客がタイに入国できない現状では、厳しい展開が続きそうです。

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※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について

現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。

PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か?米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/

PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。

そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

 

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