2021年6月30 PJA NEWS)

独自:パタヤ)公共交通機関のEV化、トヨタ(タイ)等の取り組み進む

(画像:Sophon Cable TV (STV)
The Pattaya News報道)

※本記事は、トヨタ自動車のタイ法人であるTMT(Toyota Motor Thailand Co., Ltd)社などに取材協力をいただいて、独自記事として掲載しています。

タイのパタヤ市では、公共交通機関の車両にEVなどを試験的に導入する取り組みが行われています。

この取り組みは、日本のトヨタ自動車のタイ法人であるTMT(Toyota Motor Thailand Co., Ltd)が、パタヤ市、大阪ガスグループと共同して実施しているものです。

以下過去記事の通り、パタヤ現地でも、パタヤ市のスマートシティー計画の一環として取り組みをしている事が報じられており、その会議の模様やパタヤ市のソンタヤー市長のコメントなどをPJA NEWSでもお伝えしています。

タイ)パタヤ市がトヨタ(タイ)からEV試験導入、公共交通に スマートシティ計画 (2021年2月24日)
https://pattayaja.com/2021/02/24/18953/

(2021年2月23日
パタヤ市での検討会議の模様
パタヤ市のソンタヤー市長
EGATのPichit Phongprasert氏
Tawat Peukboonnak氏
Toyota Motor Thailand Co., Ltd社の担当者など
写真:The Pattaya News報道)

パタヤ市は今年の2021年2月23日の検討会議の後に、ソンタヤー市長がメディアの取材に対し、公共交通機関に試験的にTMT(トヨタ社タイ法人)のEVを導入する考えを語っており、2021年末までに、幅広く公共交通機関の乗り合いバス(ソンテウ)をEVに変更し、広範囲にテストを行っていく事を語っています。

(画像:Sophon Cable TV (STV)
The Pattaya News報道)

パタヤ市では、この取り組みによりトヨタのEVが公共交通機関に使われるテストケースとなり、日本のトヨタのEVをタイで紹介するデモプロジェクトとしても期待されています。

TMT(トヨタ(タイ):Toyota Motor Thailand Co., Ltd)は、この取り組みは「Decarbonized Sustainable City(脱炭素化した持続可能な都市」として、公共交通機関にトヨタのEVなどの実用性を評価し、かつデモプロジェクトとしてタイの他の都市の好例となる事を期待して取り組んでいます。

TMT(トヨタ(タイ):Toyota Motor Thailand Co., Ltd)はPJA NEWSの取材に、この取り組みについて次の通り説明しています。

(2020年12月21日
パタヤ市、TMT(トヨタ(タイ))、大阪ガスグループ、日本大使など
パタヤ市での取り組みのMOU(基本合意書)締結の様子)
写真:TMT(トヨタ(タイ):Toyota Motor Thailand Co., Ltd))

「TMT(トヨタ(タイ):Toyota Motor Thailand Co., Ltd)は、タイにおいて各種EV車両の市場への投入、ハイブリッド車両のタイでの現地生産、ハイブリッド車両のバッテリーの清算やリサイクルの現地化などに積極的に取り組んでおり、タイ社会の大規模なEV化に取り組んでいます。

パタヤ市の「Decarbonized Sustainable City(脱炭素化した持続可能な都市」への取り組みは、TMTの本取り組みの一環として行っています。
TMTは、大阪ガス、パタヤ市などと2020年12月に基本合意書を締結して、パタヤ市の公共交通機関におけるトヨタの様々なEV車両のデモンストレーションプロジェクトとして本取組を実施しています。」

(2020年12月21日
パタヤ市、TMT(トヨタ(タイ))、大阪ガスグループ
パタヤ市での取り組みのMOU(基本合意書)締結の様子)
写真:TMT(トヨタ(タイ):Toyota Motor Thailand Co., Ltd))

このように、TMT側も取り組みについて説明しています。

これまでに定期的に検討の会議がパタヤ市などで行われていますが、現時点では、具体的にどのようなトヨタのEV等の車両が、パタヤ市の公共交通機関などに使われるかは、まだ発表されていません。

パタヤ市のEV化もした将来の姿を見るためにも、今後のTMTやパタヤ市などからの発表が期待されています。

日本のトヨタのEVが、タイ市場で活躍してくれる事は嬉しいニュースですね。PJA NEWSでは関係各位に取材を続け、今後も動きを続報の予定です。

また、PJA NEWSではタイなど海外での日本企業の活躍を、積極的に取り上げています。

尚、タイでは以下記事の通り、乗用車市場で2020年にホンダがトップシェアを取るなど動きが激しく、特に注目される市場となっています。

タイ)乗用車上半期、ホンダがシェア29.2%でトップに! (2020年8月2日)
https://pattayaja.com/2020/08/02/13245/

※期間限定!Tasty各店ミニマートで北海道宗谷岬牧場産の「すき焼き肉」セール!ステーキ肉、焼肉も

チョンブリ)期間限定!北海道の宗谷岬牧場の特上すき焼き肉割引!在宅応援(PR)
https://pattayaja.com/2021/05/08/20657/

(写真:宗谷岬牧場
https://soyamisaki-farm.co.jp/ )

チョンブリ)Tastyに新ドリンクメニュー!シラチャにはまもなく「おにぎり」も(PR)
https://pattayaja.com/2021/05/06/20581/

(メニュー:Tasty’s Grill Bar & Cafe<Pattaya>)

チョンブリ)北海道宗谷岬牧場の黒毛和牛と国産牛の焼肉!Tastyで特売(PR)
https://pattayaja.com/2021/04/23/20233/

(写真:Tasty)


動画のフルサイズ表示(You Tube版)はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=UMrWYXN2Q5A

The Pattaya News報道)Tastyパタヤ店の「ステーキフェア」
https://thepattayanews.com/2021/03/31/tasty-minimart-grill-bar-and-cafe-in-pattaya-and-si-racha-updates-their-menu-for-april-2021/

(Tastyパタヤ店の「ステーキフェア」
写真:The Pattaya News報道)

パタヤ)今日から規制緩和!UnixxのJPグループ月間賃貸半額を5月末まで延長!(PR)
https://pattayaja.com/2021/02/01/18377/


※画面フルサイズ表示は、以下のYouTubeから
https://www.youtube.com/watch?v=S0oFjJ2bCDs

(JP’s Unixx Residence Club
客室例<17階パタヤ湾ビュー>)

パタヤのTastyで、北海道ビーフやTastyビーフなど特売中!お店で食事も

パタヤの以下のTastyは、2階のGrill Bar & Cafeも本日の時点では、感染防止対策をしっかりとして営業中です。また1階のミニマートでは、自宅での食事ぐらいは楽しんでいただけるよう、北海道産のA5黒毛和牛のすき焼き肉や、Tastyビーフのステーキ肉などを販売しています。


(動画はPJA会員のYouTube「KuLost FPV」さん撮影
動画のフルサイズ表示(You Tube版)はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=YI1xMMxtPTU )

 

※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について

現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。

PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か?米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/

PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。

そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

TPN National News(英語版)

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