2021年11月25日 PJA NEWS)
話題:タイ)日テレ「24時間テレビ」震災慰霊のタイ文化を捏造し義援金集めか?関連動画再生29万回に
日テレ「24時間テレビ」の放送内容のイラスト)
以下の、日本テレビの「24時間テレビ」のタイでの取材、日本でのテレビ報道について、報道関係者の方の間で話題になっていることをお伝えした記事に続報を掲載します。
話題:タイ)日テレ「24時間テレビ」、震災慰霊のタイの文化を捏造、義援金集めか?
https://pattayaja.com/2021/11/23/25892/
この話題、もともとは日本のタブロ(Tablo、編集長:久田将義)が、日本の民放キー局である日本テレビが看板番組の「24時間テレビ」のタイでの撮影・放送分で、タイのチェンマイ郊外のN町で日本の東日本大震災の慰霊のためにボランティアであげられたかのように放送された感動の話が、実際には全員に金銭を提供して人々を集めて、あげてもらって撮影しただけの、やらせというべき実態の疑いがある事を報じたものです。
写真:タブロ報道)
この実態をタブロが取材し、公開して話題となっている動画が以下のものです。
日本のテレビ局の、タイでの撮影や制作の実態がどのようなものなのか、とても考えさせられる動画です。
また、タイ在住の邦人としては、取材現場のタイ語が参考になったという声も上がっています。
全画面表示は以下から
https://youtu.be/ARuXf9nmX1Q
PJA NEWSでは前回記事で、主に報道関係者の間で話題となっていることをお伝えし、報道関係者のコメントなどを複数紹介しました。
この記事を受けて、指摘されて知ったのですが、この日本テレビ「24時間テレビ」の震災慰霊のタイ文化の捏造と義援金集めの問題は、すでに関連動画が29万回以上も再生されるほど、一般の人の間でも話題で、知っている人も多い状況にすでになっていたことがわかりました。
この問題を取り上げて一般の人の間でも話題となっている動画とは以下のもので、動画の最後が、まさにこの日本テレビ「24時間テレビ」の問題となっています。
この動画のその再生回数は29万7,817回(2021年11月25日:本記事執筆時点)と、約30万回にも達しており、一般の人の間でも話題となっていることがわかりました。
全画面表示は以下から
https://youtu.be/jk1h-DfEhOQ
一般の人の間でも、日本の大手テレビ局のタイでの取材のあり方、報道のあり方が、こんな実態でいいのだろうかと疑問となる話題となっています。
日本で多くの人が犠牲になった東日本大震災への慰霊の主旨で、海外のタイで慰霊の「文化」を捏造して、これを日本で放送して一般の人から義援金集めを行っていたとすれば、これはさすがに酷いのではないかと思う人も多い内容となっています。
タブロ側は、この後に公開する予定の後半の動画で日本テレビ側の取材、制作の実態がわかる内容をお伝えする方針ということですので、これは報道関係者からだけでなく一般の人からも注目が集まりそうです。
日テレ「24時間テレビ」が撮影された
チェンマイ県N町の運動場)
なお、問題となっている日本テレビ「24時間テレビ」の、日本で放送された内容の概要は以下の通りです。
日本が世界からもらった力?
2011年3月11日、日本では未曾有の大災害が起きた。言うまでもなく、「東日本大震災」である。1900年以降、マグニチュード9.0に達する地震は世界で4回しか起きておらず、誰もその被害の大きさを予想できなかった。死者は15,511名、建物被害は全壊・半壊・一部損壊を合計して620,802戸というとてつもない数に上っている(文部科学省発表)。あの、真っ黒い津波が港へ押し寄せてくる映像は日本人だけでなく世界中が忘れられないだろう。
その年の8月、日本テレビのチャリティー番組『24時間テレビ』は、東日本大震災で亡くなった方々の冥福を祈るため「あの日、日本が世界からもらった力」と題して、女優・黒木瞳が日本への支援を表明した国を訪ねる海外リポートを“番組内ドキュメンタリー”として放映した。
(中略)
2011年8月、24時間テレビが番組内ドキュメンタリーとして放映した黒木瞳の海外リポート企画「あの日、日本が世界からもらった力」は、タイ北部のチェンマイ県「N」町へ行き、同国の伝統行事である燈籠飛ばし(コムローイ上げ)を敢行し、東日本大震災で亡くなった人々を弔うという一大イベントをぶち上げた。
黒木瞳が町へ到着すると、既に日本のためのボランティアとして、工場のようなところでコムローイを製作してくれている大勢の女性たちがいた。巨大なコムローイを、油を染み込ませたトイレットペーパーを熱源に空へ飛ばすことを知り驚く黒木。女性たちだけでは作業が追いつかないので、小学校の生徒がボランティアとして総出でコムローイ作ってくれていることに感動する黒木。児童たちは疲れた顔をして皆が黙々と作業をしていた。「この時、みんな日本に思いを馳せてくれていた」と黒木は言う。そしてなぜか、「打ち上げは今夜」とナレーションが入る。ギリギリまで数が足りていないのに、黒木瞳が訪れたのも打ち上げギリギリだったようだ。しかも、季節は雨季。直前まで雨が激しく降り、会場となった町の運動場はドロドロに荒れていたのである。
「晴れてます! 星が出てます!」
午後8時、会場入りした黒木は偶然雨が上がったことを「瞳パワーもあって…」と喜んでいた。そしてそこには約4000人の地元の人々が集まったという。人々は言われるままにコムローイを飛ばす準備を始め、トイレットペーパーに火を灯していく。それは「日本の復興を願う希望の光」だとテロップが出る。黒木瞳がマイクで叫ぶ。「ヌーン(1)、ソーン(2)、サーム(3)!」。いっせいに夜空へ舞い上がるコムローイは圧巻、さすがタイの伝統行事である。8000個の燈籠飛ばしなど日本では実現不可能だろう。温かみのある炎がゆらゆらと闇夜を漂う光景は、ただただ美しいとしか言いようがなかった。ワイプに映るベッキーや関ジャニ∞の面々の目にも光り輝くものが見えた。「祈りを込めて飛ばしてくださって、きっとこの想いは日本に伝わると思います」。黒木瞳は夜空を見上げながらそう言ったのだった――。
(Tablo報道より引用)
この実態をタブロが取材し、公開して話題となっている動画が以下のものです。
日本のテレビ局の、タイでの撮影や制作の実態がどのようなものなのか、とても考えさせられる動画です。
また、タイ在住の邦人としては、取材現場のタイ語が参考になったという声も上がっています。
全画面表示は以下から
https://youtu.be/ARuXf9nmX1Q
Tastyパタヤ店で北海道産リブアイステーキ特価!すき焼肉も (PR)
https://pattayaja.com/2021/08/04/23250/
動画:AMS
全画面表示は以下から
https://youtu.be/ivMj-b3Pyz8
動画:AMS
全画面表示は以下から
https://youtu.be/h1gD9eSx4OI
(写真:宗谷岬牧場
https://soyamisaki-farm.co.jp/ )パタヤ)JPグループ不動産事業部のUnixxでのマンスリー賃貸
JPグループのカウンターでのサービス、ミニマート&カフェも付帯して便利で快適です。
※画面フルサイズ表示は、以下のYouTubeから
https://www.youtube.com/watch?v=S0oFjJ2bCDs
(JP’s Unixx Residence Club
客室例<17階パタヤ湾ビュー>)
※新型コロナの名称「武漢ウイルス」について
現在、新型コロナの一般的な名称について、米国側は「武漢ウイルス」、中国共産党政府は、影響力の大きいWHOが推奨する「COVID-19」を使っています。
PJA NEWS)新型名称は「武漢ウイルス」か「COVID-19」か?米中せめぎ合い
https://pattayaja.com/2020/03/16/9251/PJA NEWSでは現在、PJA NEWSが引用翻訳している部分を除く、PJA NEWS自身の執筆部分において、米国側の「武漢ウイルス」の表記を採用しています。
そのため引用している他紙報道や政府発表等が、米国側の表記を使っているわけではありません。
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
The Pattaya News(英語版)
TPN National News(英語版)
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